2009年6月2日火曜日

【安田記念】熟成ウオッカが“使命”を果たす -馬皇競馬ニュース-



鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲







 ダービーは終わったが、今週はダービー馬が火花を散らす。最強マイラーの座をかけた争い「第59回安田記念」。主役はもちろん07年のダービー馬ウオッカだ。海外遠征明けの前走・ヴィクトリアマイルでは7馬身差の圧勝を飾り、中間もすこぶる順調。昨年のダービー馬ディープスカイの挑戦を退けて連覇を成し遂げる。

 堂々と受けて立つ。1日朝、ウオッカの様子を確認に厩舎にやって来た清山助手の言葉はいつにも増して自信と余裕に満ちあふれていた。「彼女から訴えかけてくる安心感がある。普段のしぐさからドシッと構えていて、こちらも落ち着いて携われる」。

 日曜追いではCWコースで5F65秒9〜1F11秒3をマークした。雨の中での調教ということを考えれば、超ド級の時計だ。それでも「彼女にとっては普通」と清山助手はそっけない。つまりは能力のレベルが違うのだ。「もはや牝馬という枠組みは超えているよ」

 今年のここまでのローテーションは昨年と全く同じだ。ドバイデューティフリー(ナドアルシバ芝1777メートル)→ヴィクトリアマイル(東京芝1600メートル)→安田記念の路線。昨年は4着→2着→1着の成績だった。詳細を振り返ると、海外遠征明けで馬体重の回復に手間取ったヴィクトリアマイルでよもやの敗戦。失地回復を懸けた安田記念は完勝した。今年は、ここまで7着→1着ときた。前走は後続に7馬身差、1分32秒4の好時計での圧勝劇だった。清山助手は昨年と比較して、格段の進歩を感じている。

 「昨年とはすべてにおいて違う。前走は最高のパフォーマンス。でも、レースのダメージは少なかった。乗り出してからも順調。いろんな経験を自分のものにして、集大成として形になって表れている」

 今年2月に引退した永遠のライバル・ダイワスカーレットと繰り広げた数々の死闘、そして2度の海外遠征。その経験はすべて血となり、肉となった。年を重ねるごとにダービー馬は輝きを増している。清山助手は誇らしげな表情でまとめた。「そうそうたるメンバーがそろって、その中心がウオッカ。ここでも素晴らしい走りをして、1人でも多くの方に喜んでもらえれば」。今やJRA最大のスターホース。ファンから課せられた使命は勝つこと以外にはない。
-netkeiba.com-





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