国内外でグランプリホースが最高のパフォーマンスを見せる構えだ。ダイワスカーレット(牝5歳、栗東・松田国)の09年のスケジュールが7日、大筋で固まった。松田国師が「(大城敬三)オーナーの了承を得てからですが、今後について“競馬は面白い”と思えるような大体の草案はできている」と明らかにした。
世界のG1舞台で超一流馬と対決する。まずはダート初挑戦となるフェブラリーS(2月22日・東京)をステップに、ドバイワールドC(3月28日・ナドアルシバ)へ向かうプランが有力。夏は渡英し、プリンスオブウェールズS(6月17日・アスコット)へ。また秋は米ブリーダーズC(11月7日・サンタアニタ)参戦か、あるいは天皇賞・秋(11月1日・東京)から連覇がかかる有馬記念(12月27日・中山)へ出走する。
壮大なプランを描くトレーナーは「海外は多くて3回、少なくても2回は使って勝ちたいですね」と希望に胸を膨らませる。近日中に詳細は正式決定する。
-デイリースポーツ-