18日の日経新春杯(GII)を制したテイエムプリキュア(栗・五十嵐、牝6)の現役続行が20日、正式に決まった。同馬は当初、日経新春杯を最後に引退する予定だった。「本当にたいしたもんだよ。前走は引退レースのつもりでビッシリと仕上げたのもあるし、使い込んで疲れもあるようなので、一度放牧に出す」と五十嵐調教師は語った。今後は春の天皇賞(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)を目標に定め、前哨戦として阪神大賞典(3月22日、阪神、GII、芝3000メートル)か、産経大阪杯(4月5日、阪神、GII、芝2000メートル)あたりを目指していく。
-サンケイスポーツ-