栗東トレーニングセンターの坂路コースは、22日未明の豪雨の影響で、敷き詰められたウッドチップが流されて閉鎖となった。これまで、雪や台風の影響で馬場が使用できなくなったことはあったが、雨で閉鎖されたのは、85年11月の開場以来初めて。
栗東地方には、22日午前2時過ぎに大雨洪水警報が発令。雨が激しく降り続け、同2時から4時までの2時間で降水量は60ミリに及んだ。これにより、坂路のスタートから400メートル地点までのウッドチップが大量に流され、JRAと調教師会が協議。「安全な調教ができないと判断」(榊原太馬場造園課課長)し、同3時30分に坂路と逍遥(しょうよう)馬道の閉鎖を決定した。
総雨量72・5ミリを記録した豪雨は、午前5時過ぎにやんだため、すみやかにウッドチップを補充。転圧、ハロー駆けなどの復旧作業も完了し、23日から坂路調教が再開される見込みだ。
-スポーツ報知-