チューリップ賞が重賞になって16回、今年を抜くと15回行われ、勝ち馬は桜花賞で結果を残せていない。最も重要なトライアルとして位置づけられているが、チューリップ賞→桜花賞と連勝した馬は2001年のテイエムオーシャンのみである。
今年は大本命と言われているブエナビスタ(牝3歳、栗東・松田博資厩舎)が危なげなくチューリップ賞を勝ち、本番でも圧倒的な人気が予想されるが、本当に“死角”はないのだろうか。
ブエナビスタは昨年暮れの阪神ジュベナイルF(GI)を制し、2歳女王に輝いたが、2歳女王がチューリップ賞も勝った例となると、01年のテイエムオーシャン、07年のウオッカのみ。ウオッカは桜花賞でチューリップ賞2着のダイワスカーレットに逆転されたが、2着は確保した。これを踏まえると、ブエナビスタの連対は鉄板!?
チューリップ賞からの連勝はない、とネガティブに考えるか、それとも2歳女王でチューリップ賞を勝った馬は100%連対とポジティブに考えるか、どちらにしても主役はブエナビスタで間違いない。
ちなみに、チューリップ賞がまだオープンだった93年以前は、マックスビューティ、アグネスフローラ、ベガの3頭が連勝で桜花賞も制している。
-日刊スポーツ-