21日、東京競馬場で「第44回クイーンC」(GIII、芝1600メートル)が行われ、内田博幸騎手騎乗で4番人気のディアジーナ(牝3歳、美浦・田村康仁厩舎)が直線の接戦を制し重賞初制覇を飾った。
レースはゴール前で人気馬が叩き合う好レースに。抜け出したディアジーナに2番人気ダノンベルベール(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)が強襲したが、2着まで。3着は外から伸びた地方馬エイブルインレース(牝3歳、大井・栗田裕光厩舎)。
武豊騎手騎乗で圧倒的1番人気に支持されたミクロコスモス(牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、前が詰まり行き場を失い伸び切れず4着に終わった。
ディアジーナは父メジロマックイーン、母はユーアンミー、母の父ビショップボブ。メジロマックイーン産駒は98年のエイダイクインに続いてクイーンC2勝目。
-サンケイスポーツ-