《栗東》昨年の有馬記念馬でフェブラリーSのあとはドバイワールドC(3月28日、ナドアルシバ、GI、ダ2000メートル)を予定しているダイワスカーレット(松田国、牝5)。4日は安藤勝騎手を背にDWコースで単走。一杯に追われて6ハロン80秒8−66秒4−53秒3−40秒4−13秒5をマークした。「久々の追い切りでモタモタするところはありましたが、重たい馬場で十分に負荷をかけられました。来週、再来週の追い切りの動きは良くなると思います」と松田国調教師。
東京大賞典2着でフェブラリーS連覇を狙うヴァーミリアン(石坂、牡7)は、坂路で56秒2−14秒2(3ハロンはエラー)。エスプリヌーヴォー(牡3未勝利)と併入した。「今年に入って初めて時計を出しました。時計はこの馬なりのもの。本番まで順調に調整を続けていきたい」。古川調教助手は穏やかな表情で話した。
-サンケイスポーツ-