1日、中山競馬場と小倉競馬場で2月10日にJRA競馬学校を卒業した新人騎手5人中4人がJRAデビューを果たした。
小野寺祐太騎手(18)=美浦・伊藤正=は中山で2鞍に騎乗し、5Rは5着、8Rは3着。2鞍とも掲示板(5着以内)を確保した。国分優作騎手(18)=美浦・国枝=も中山で2鞍に騎乗。1Rは14着、7Rは15着だった。丸山元気騎手(18)=美浦・根本=も中山で騎乗し、3Rは11着、5Rは8着、7Rは10着に終わった。
小倉では松山弘平騎手(18)=栗東・池添=が1Rでいきなり勝利をあげ、初騎乗初勝利を達成。その後、2R(8着)、3R(3着)と騎乗し、さらにこの日最後の9Rで2勝目。幸先のいいスタートを切った。
なお、国分恭介騎手(18)=栗東・五十嵐=は、2月26日朝の調教で落馬。脳しんとうを起こし、落ちたときの記憶がなく、顔の腫れなどもあり、ドクターストップがかかった。大事をとり、騎乗予定だった4鞍を断念、デビューは延期となった。
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