93年の凱旋門賞を制したアーバンシー(牝20歳、父ミスワキ)が2日、アイルランドのナショナル・スタッドで死亡したことが分かった。父インビンシブルスピリットの牡駒を出産した後、合併症を発症したもの。現役時代は24戦8勝。93年にはジャパンC(8着)に参戦。繁殖入り後は、英愛ダービー馬ガリレオを産んでいる。
また、86年の米ブリーダーズCターフなどG1を5勝したマニラ(牡26歳、父リファール)も、2月28日にけい養先のトルコのイズミットペンションスタッドで、大動脈破裂のため死亡していたことが分かった。現役時の戦績は18戦12勝。08年に米国の競馬殿堂入りを果たした。
-スポーツ報知-