夢をあきらめられない。凱旋門賞・仏G1(10月4日、ロンシャン)挑戦の条件にG1連勝を掲げていたが、ディープスカイは安田記念で2着。一夜明けた8日、昆師は「今は(オーナーに凱旋門賞へ)行く、行かないという話はできない。宝塚記念(28日・阪神)でいい勝ち方をすれば“長い距離ならチャンスがあるから”と、もう一度話をしたいと思う。目いっぱいに仕上げた宝塚記念で結果を残すことだけ」と力を込めた。
午前1時に帰栗したディープスカイは、月曜の朝も元気な姿を見せた。「カイバは食べているし、ぐたっとした感じはない」と堂本助手。能力や馬場適性に魅力を感じ、師が「この馬で行かないと後悔する」と話す海外挑戦プラン。春のグランプリの結果とその後の動向に注目が集まる。
-デイリースポーツ-