◆京都牝馬S追い切り(29日) 京都牝馬S・G3(2月1日、京都・芝1600メートル)に向けて29日、初重賞を狙うスペルバインドが、Dウッドチップコースで追い切られ、ラスト11秒8の抜群の切れ味を披露した。ダービー3着のシックスセンスを兄に持つ良血馬。今後の活躍が期待されている。
2連勝でオープン入りしたスペルバインドが初タイトルを視界にとらえた。追い切りは初コンビのデムーロが騎乗し、Dウッドチップコースで単走。前半はまったくの馬なりだったため6ハロン86秒0と遅かったが、ラスト1ハロンはしっかりと追われて11秒8のフィニッシュ。「ラストを強くという指示。動きは良かった。落ち着いていて、穏やかな馬だ」とデムーロ。息の合ったところを見せて好感触を口にした。
兄に皐月賞2着、ダービー3着のシックスセンスを持つ良血馬。3歳春は、チューリップ賞で4着、スイートピーS2着で権利を取ってオークス(16着)にも駒を進めた。素質は確かなものがある。
「動きの硬い馬だから、寒い時期より暖かくなった方がいいタイプだが、悪くはなっていない。前走の感じにはある」と中川助手。好調をキープしての重賞挑戦に期待が高まる。「牝馬同士だし、抜けた馬もいない。いい競馬をしてもらいたい」G1ホースになった僚馬リトルアマポーラを追う同期生。まず初の重賞を手に入れたい。
-スポーツ報知-