12日、阪神競馬場で牝馬クラシック第1弾「第69回桜花賞」(GI、芝1600メートル)が行われ、昨年の2歳女王で単勝1・2倍の圧倒的支持を受けた1番人気ブエナビスタ(牝3歳、栗東・松田博資厩舎)が強い競馬で完勝。阪神JFに続きGI2勝目を挙げた。
ブエナビスタは、父が日本ダービーなどGI4勝のスペシャルウィーク、母が阪神3歳牝馬S(GI)を勝ったビワハイジで、母の父はカーリアン。牝3歳で栗東・松田博資厩舎所属。通算5戦4勝、3着1回。
重賞は08年阪神ジュべナイルF(GI)、09年チューリップ賞(GIII)に続いて3勝目。半兄に京成杯1着、皐月賞3着、菊花賞2着のアドマイヤジャパン、弥生賞(GII)など重賞3勝のアドマイヤオーラ。
2着は2番人気レッドディザイア、3着は5番人気ジェルミナル。
-サンケイスポーツ-