「日本ダービー・G1」(31日、東京)
リラックスムードが漂う。アンライバルドは29日の金曜朝、栗東坂路で調整し4F63秒3-48秒0-16秒6を計時した。「いつも通りに(1F)15-16(秒のラップ)で。変わりないよ。カイバも食べるから思うように調整ができた」と友道師は満足そうな表情を浮かべた。
大外(8)枠(18)番から世代の頂点を目指す。友道師に岩田、そして(8)枠と言えば、08年天皇賞・春のアドマイヤジュピタに皐月賞のアンライバルドとゲンのいい枠だ。「岩田も“外を回る”って言っていたし、包まれずに運べる分、自分の競馬ができる」とほおを緩ませた。
中間の降雨の影響が残るようなら当日は道悪決戦になるかもしれない。ただ、スプリングSと新馬戦は良馬場発表ながらも雨中でのV。「ツメ(の形)からも大丈夫。雨の方がいい気がする」と全く気にしていない。牝馬ブエナビスタに続き、牡馬も春2冠達成だ。
-デイリースポーツ-