30日の金鯱賞(中京)に出走予定だったマツリダゴッホ(牡6歳、美浦・国枝厩舎)は、27日の追い切り後に鼻出血を発症したため、同レースを回避。春の最大目標にしていた宝塚記念も使わず、休養に入ることになった。
同馬は、ニューポリトラックコースで最終追い切りを消化したが、厩舎に戻ると肺からの鼻出血が見られた。症状は重くないものの、大事を取って夏以降に備えることが決まった。近日中に放牧に出される。
国枝調教師「鼻血は初めて。宝塚記念は日程的にギリギリ。秋もあることだし、きちんと休養を取れば大丈夫だと思うので休ませる。札幌記念あたりでの復帰も考えている」
-スポーツ報知-