24日、東京競馬場で牝馬クラシック第2弾「第70回オークス」(GI、芝2400メートル)が行われ、桜花賞馬で圧倒的支持を受けた1番人気ブエナビスタ(牝3歳、栗東・松田博資厩舎)が強い競馬で完勝。桜花賞に続いてクラシック“2冠”を達成した。タイムは2分26秒1(良)。
ブエナビスタは、父が日本ダービーなどGI4勝のスペシャルウィーク、母が阪神3歳牝馬S(GI)を勝ったビワハイジで、母の父はカーリアン。牝3歳で栗東・松田博資厩舎所属。通算6戦5勝、3着1回。
重賞は08年阪神ジュべナイルF(GI)、09年チューリップ賞(GIII)、09年桜花賞(GI)に続いて4勝目。半兄に京成杯1着、皐月賞3着、菊花賞2着のアドマイヤジャパン、弥生賞(GII)など重賞3勝のアドマイヤオーラ。
2着は2番人気レッドディザイア(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)、3着は4番人気ジェルミナル(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)。上位3頭は桜花賞とまったく同じ着順となった。
-サンケイスポーツ-