ダービー(31日、東京)で2冠を目指すアンライバルドは14日、栗東トレセンのCウッドチップコースを力強く躍動した。
単走で馬の気分に任せた追い切りは、最終コーナーをスムーズに通過し、ラスト1ハロン12秒0を楽々、叩き出した。全体のタイム(6ハロン83秒1)こそ速くないが、ゴール前はG1馬の脚力を示した。
「見た感じは、皐月賞の時と変わりない。カイバも食べているし、体は減ってない」予定通りの調教に友道調教師が笑顔を見せる。追い切り前の角馬場では、同じ厩舎の集団と離れて一頭になったのに余裕が感じられた。「使うたびに落ち着きが出ている」と言うように、唯一の不安材料は解消しつつある。
父のネオユニヴァース、半兄のフサイチコンコルドに続くダービー制覇へ描かれた青写真通りにきている。10日には左回りのCウッドチップコースでキャンター調整を行い、本番へのシミュレーション。「スムーズに手前を替えていたし、右、左回りに差はない。ダービー当日、落ち着いていれば結果は出ると思う」手応えを口にしたトレーナーの表情は晴れ晴れとしていた。
-スポーツ報知-