16日、京都競馬場で行われた葵S(3歳OP、芝1400m)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気エイシンタイガー(牡3、栗東・西園正都厩舎)が道中は好位を追走し直線で先頭に立つと、大外から追い込んだ5番人気レディルージュに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分20秒4(良)。さらにクビ差の3着に9番人気アグネスナチュラルが入った。1番人気ストロングリターンは4着。
勝ったエイシンタイガーは、父コロナドズクエスト、母がJRA4勝のタイフウジョオー(その父サンデーサイレンス)という血統。昨年のHBAセレクションセール1歳にて3000万円(税抜)で落札されている。
昨年から新潟2歳S(GIII)4着、京王杯2歳S(GII)3着など重賞で好走を重ねており、今年もマーガレットS(OP)3着、前走の橘S(OP)2着と堅実な走りを続けていた。通算成績12戦3勝。
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