2009年2月8日日曜日

【共同通信杯】強い!ブレイクランアウト重賞初V -馬皇競馬ニュース-







 8日、東京競馬場で「第43回共同通信杯」(GIII、芝1800メートル)が行われ、武豊騎手騎乗で1番人気のブレイクランアウトが直線残り300メートルで満を持して抜け出し、最後は抑える余裕すら見せる完勝劇で、重賞初制覇を飾った。

 2着は追い込んだ2番人気トーセンジョーダン、3着は蛯名騎手騎乗のトップカミング。横山典弘騎手騎乗で8番人気のヒシポジションは3コーナーで故障を発症し、競走を中止した。

 ブレイクランアウトは、父スマートストライク、母キュー、母の父フレンチデピュティ。牡3歳で美浦・戸田博文厩舎所属。父のスマートストライクは米GI馬で、通算8戦6勝。代表産駒にはドバイワールドCなどのGIを勝ち2年連続でエクリプス賞年度代表馬に輝いたカーリン、ジャパンCダートを勝ったアメリカのフリートストリートダンサーがいる。

 ブレイクランアウトは、東京スポーツ杯2歳S(2着)、朝日杯FS(3着)と、あと一歩のところで重賞を勝ち切れていなかったが、負けられない一戦で見事に結果を出した。

 武豊騎手は先週の京都牝馬S(チェレブリタ)に続いて、2週連続の重賞制覇となった。
-サンケイスポーツ-







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