09年度の関東定例記者会見が9日、東京都港区のJRA六本木事務所で行われ、ファン拡充の一貫として、新マークカード(名称・ライトカード)の導入が発表された。全賭式が購入できる緑の基本カードをベースに作成し、字体の拡大や濃い配色とすることで視認性を向上させたもの。4月25日からウインズ米子で先行導入し、5月23日から全国発売所で導入される。
また、東京・京都の両競馬場で好評を得ている2面マルチターフビジョンを、中山競馬場でも秋シーズンが始まる第4回開催(9月12日〜)から設置。情報量の充実、迫力あるレース画面を提供していく。
他には、競走馬の事故防止と騎手の安全を図る観点から、ダートコースの砂厚を現在の8・0センチ、または8・5センチから段階的に増やし、今年中に全場9・0センチに統一することや、電話投票の夜間発売の開始時刻が30分繰り上げられ、午後7時30分になることも発表された。
-デイリースポーツ-