◆毎日杯追い切り(25日) 毎日杯(28日、阪神)で重賞初制覇を狙うアプレザンレーヴはDウッドチップコースで追い切った。僚馬ケイアイドウソジン(3歳500万)との併せ馬で、目いっぱいに追われながら1馬身半の遅れ。ラストは13秒7を要したが、池江郎調教師は「跳びが大きい馬でチップではそう走らない。全体的な時計は悪くないし、いい併せ馬ができた」と気にするそぶりは見られない。
確かに終始、外を回って6ハロン82秒7なら全体時計は悪くない。手綱をとった村本助手も「今日(の遅れ)は気持ち的なものかな。体も前走と同じか530キロを切るぐらいで出せそう。チップより芝向きだし、このひと追いで良くなれば」と期待をかける。
ここ2走で圧勝続きの芝なら手応えはある。「きれいなフォームで芝ならハナでも好位でも、どんなレースもできる。とにかくクラシックに出したい馬。ここで賞金を加えたい」と指揮官はG3奪取で大一番へつなげるつもりだ。
-スポーツ報知-