◆第23回フラワーC・G3(21日、中山競馬場、芝1800メートル、良) 11番人気のヴィーヴァヴォドカ(村田)が好スタートからマイペースに持ち込んで逃げ切り勝ち。重賞初制覇を遂げ、賞金での桜花賞出走を確定させた。1番人気のディアジーナは、首差の2着だった。
とにかく逃げる。ゲートを出る前から、ヴィーヴァヴォドカにまたがった村田の頭には、それしかなかった。「それにしても、ずいぶん楽に行かせてくれるなと思いましたね。向こう正面では、ニヤニヤしていました」。すんなり主導権を奪った時点で、勝利の手応えを感じていたという。
直線では圧倒的1番人気のディアジーナの猛追を受けたものの「こっちも追い出したら反応があった。これなら粘れるんじゃないかと思った」。最後は首差まで迫られたが、ゴール直後にガッツポーズを見せる余裕があった。
勢司調教師にとっては、02年のオークス馬、スマイルトゥモローと同じステップでクラシックに乗り込むことになる。「前走(13着)が悪過ぎたけれど、こういう形で勝てて良かった。本番でも気持ち良く走らせてあげたい」。“最終便”を制して桜花賞への出走権をつかみ、終始笑顔だった。
◆ ヴィーヴァヴォドカ 父ダンスインザダーク、母トウカイステラ(父トウカイテイオー)。牝3歳の黒鹿毛。戦績・4戦2勝。総収得賞金・4541万6000円。重賞初勝利。生産者・北海道白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬主・芹沢精一氏。美浦・勢司和浩厩舎所属。
-スポーツ報知-