2009年5月1日金曜日

【天皇賞・春】もたもたキングス最後にギューン!! -馬皇競馬ニュース-


鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲






 天皇賞・春の枠順が決まった。京都記念、阪神大賞典を連勝中のアサクサキングスは8枠17番。木曜追いでは、主戦・四位騎手を背に併せ馬で先着。07年菊花賞以来のG1・2勝目へ調整は順調だ。

 現役屈指のスタミナホースに、スピードが注入された。四位を背にDWコースでヒラボクロイヤル(5歳オープン)を4馬身追いかけたアサクサキングス。序盤はペースが上がらなかった。最初の1Fは17秒1。次は15秒1。だが、心配は無用。見せ場は直線だった。

 内へ入って僚馬に接近すると、ゴーサインも出ていないのに残り100メートルで前へ。高い首をグッと前傾させてスピードアップ、半馬身ほど前に出た。ラストは12秒1。まるで馬がゴールを知っているかのような動きだ。「先週は長めから息をつくった。今週は上がり重点でいい調教ができた」と大久保龍師は満足げ。四位も「全体時計は物足りなく見えるかもしれないが、しまいの脚は良かった。いい形でフィニッシュを決められた」と笑み。長距離仕様の息はできている。今週はゴール前での、もうひと伸びを求めた。

 陣営には重馬場での前走・阪神大賞典での勝利が大きな自信となった。直線でバテてフラついた昨年の宝塚記念(重馬場=5着)が象徴するように、水を含んだ馬場は苦手。それが前走ではヒカルカザブエとの叩き合いにしぶとく勝った。「直前の雨で半分あきらめた。練習のつもりで乗ろうか、と四位騎手にも話したくらい。それが1着だからね。気持ちが切れなかったのは予想以上の成長。これなら本番でも頑張れると思った」と大久保龍師。

 成長の源は体質の強化。古馬らしく体力が付き、加減せずに調教を積めるようになった。3週間前からは診療所の要請でハートレイトモニターも装着。G1ホースらしく「なかなかいい数値を出している」

 凱旋門賞(10月4日、仏ロンシャン)にも登録済み。「ここを勝てばとの条件だが、長くいい脚を使えるのでヨーロッパの馬場は合っていると思う」。指揮官の夢をかなえるべく、菊花賞以来の長距離タイトルを手にする。

 ◆ハートレイトモニター 心拍数計のこと。これにGPS(全地球測位システム)を組み合わせた「エクイパイロット」を馬に装着することで、調教中の心拍数、走行スピードが分かる。G1・7勝を挙げたディープインパクトは高い数値を示し、優れた持久力を証明した。
-スポーツニッポン-



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