23日、中京競馬場で行われた昇竜S(3歳OP、ダート1700m)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気ラヴェリータ(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)が、スタートから先手を取ると、直線に向いてリードを広げ、好位から差を詰めた1番人気スタッドジェルランに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分43秒6(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気ジョーメテオが入った。
勝ったラヴェリータは、父Unbridled's Song、母Go Classic(その父Gone West)という血統の米国産馬。07年キーンランド・セプテンバー・イヤリングセールにて32万ドルで落札されている。昨年7月にデビューし、初ダートとなった3戦目(京都・ダート1400m)を快勝すると、続くポインセチア賞(500万下、阪神・ダート1400m)をレコードで制して2連勝。前走はフィリーズレビュー(GII)に出走して6着だった。通算成績7戦3勝。
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