宝塚記念(28日、阪神、GI、芝2200メートル)に出走するスクリーンヒーロー(美・鹿戸雄、牡5)は、美浦トレセンで最終追い切りを行うことになった。
デビューを待つ2歳馬とともに今週中にも栗東トレセン入りするとの話も出ていたが、鹿戸雄師は「そうしたプランもひとつの考えとしてあった」と語ったうえで、お膝元の美浦で調整してレース前日に阪神競馬場入りすることを明言した。
今後の調整スケジュールは17日、1週前追い切りを2歳新馬との併せ馬で行い、日曜にも軽く追い、来週水曜の本追い切りに備える。「先週末にWコースで追ったが、体調はアップしている。盾(天皇賞・春14着)は距離が長かったのかも知れない」と、トレーナーは巻き返しを誓っていた。
-サンケイスポーツ-