2008年12月24日水曜日

有馬記念出走馬の最終追い切り -馬皇有馬記念ニュース-






 08年のJRA中央競馬を締めくくるグランプリ競走「第53回有馬記念」(28日、中山、GI、芝2500メートル)出走馬の最終追い切りが、東西のトレーニングセンターで行なわれた。

 美浦トレーニングセンターでは連覇を狙うマツリダゴッホが、ニューポリトラックコースで追われた。鞍上・主戦の蛯名騎手で、6F82秒0−5F66秒6−3F38秒5をマーク。終始、馬なりの調整だったが、ラスト1Fは12秒6の鋭さ。万全の状態で本番へ臨めそうだ。

 ジャパンCであっと言わせた上がり馬のスクリーンヒーローもニューポリトラックでの調整。5F69秒0−3F39秒9−1F12秒2。馬なりながらも動きの良さは際立っており、脇役から主役に躍り出たJCの再現も十分にありそう。

 昨年の雪辱に燃えるダイワスカーレットは栗東の坂路コースで追い切った。先週、17日に栗東Cコースで、7F94秒9の実質的な調教を済ませており、今日は鞍上・安藤勝騎手で、4F53秒4−3F39秒4−13秒6の馬なり調整。天皇賞当時とほぼ同じの時計で、状態は全く問題なさそうだ。

 有馬記念がラストランになるメイショウサムソンは栗東トレセンのDWコースでの追い切り。いつもはハードな調教をする馬だが、この日はゴール前追う程度で、6F79秒1−5F64秒2−39秒2−1F13秒3の時計。併走馬5馬身追走して、ラストはクビ差先着する余裕の走り。すでに馬体は仕上がっており、主戦の武豊騎手で本番へ向かう。

 秋2戦が凡走のアサクサキングスだが、相変わらず調教は絶好調。先週、主戦の四位騎手で、破格の時計をマークしているが、今日もDWコースで、6F82秒2−5F66秒9−3F39秒0−1F12秒1をゴール仕掛けで計時した。

 このレースの確定枠順は明日25日に発表される。

-サンケイスポーツ-






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