
夏の新潟の“風物詩”、第9回アイビスサマーダッシュ(GIII、芝直線1000メートル)が19日、新潟競馬場で行われ、小牧太騎乗の3番人気カノヤザクラ(牝5、栗東・橋口弘次郎厩舎)が抜け出し、昨年に続き連覇を飾った。タイムは56秒2(重)。
カノヤザクラは父サクラバクシンオー、母ウッドマンズシック、母父ウッドマン。通算成績は20戦6勝で、重賞は08年アイビスSD、セントウルS(GIII)に続き3勝目。アイビスSDはサマースプリントシリーズ第2戦。カノヤザクラは10ポイントを獲得し、2年連続での“夏の短距離王”に近づいた。
2着に6番人気のアポロドルチェ(牡4、美浦・堀井雅広厩舎)、3着は2番人気のアルティマトゥーレ(牝5、美浦・奥平雅士厩舎)。CBC賞2着で1番人気に推された3歳馬エイシンタイガー(栗東・西園正都厩舎)は一旦先頭に並びかける場面もあったが、ゴール前で突き放され5着に敗れた。
-サンケイスポーツ-












