
左前浅けん炎のため現役を引退した昨年のダービー馬ディープスカイ(牡4歳、栗東・昆厩舎)は、北海道日高町のダーレー・ジャパン・スタリオンコンプレックスで種牡馬入りすることが21日までに決まった。購入金額は明らかにされていないが、10数億円になるとみられている。種付け条件は未定だが、来年から供用が開始される。
ダーレーのブラッドストック・アドバイザーであるジョン・ファーガソン氏は、同社のホームページ上でコメントを発表。「ディープスカイを種牡馬として迎え入れることを、大変光栄に思っています。大種牡馬サンデーサイレンスの代表産駒であるアグネスタキオン、その彼の最高傑作といえるディープスカイの導入が、極めて大きな価値をもたらしてくれることを、シェイク・モハメドも確信しています」と6月に死亡したアグネスタキオンの後継として、大きな期待を寄せている。
-スポーツ報知-












