
◆マリーンS追い切り(16日) 19日のマリーンS(札幌)で、5連勝がかかるマチカネニホンバレが16日、札幌競馬場の芝コースで追い切られた。
前日の降雨でダートの状態が悪く、パートナーのラスティーク(3歳未勝利)とともに本馬場の1500メートル発走地点へ。7〜8馬身追いかける形でスタートし、徐々にペースアップした。直線は内から体を併せ、ゴール前でスッと出て半馬身先着。5ハロン71秒0−55秒6−40秒3−12秒4。しまい重点ながら、反応の良さが目を引いた。
快進撃は昨年11月に始まった。その時以来の騎乗となった安藤勝は「こんなにデカい馬だったかな?」。そんな冗談が飛び出すのも、能力の高さを確信しているからだ。500万からの4連勝は、いずれも広くて直線の長い東京だが、「前に行ける馬。折り合いがすぐにつくので、競馬でも乗りやすい。小回りは全く心配ない」と、コース替わりの不安を一掃した。
ここも撃破すれば、秋には重賞への道が開ける。「どの競馬もいい内容で、ノンストップで来ているからね。上のメンバーとやっても戦えると思う」安藤は、まるでV5を確信しているようだった。
-スポーツ報知-












