2009年1月23日金曜日

集中力持続!ナナヨーヒマワリ伸びた…平安S追い切り -馬皇競馬ニュース-






 ◆平安S追い切り(22日) 平安S・G3(25日、京都・ダート1800メートル)で復活をかけるナナヨーヒマワリは21日、栗東トレセンのDウッドチップコースで追われた。集中力を最後まで保ち、しっかり伸びた。昨年のマーチSで勝利に導いた小原とのコンビで2つ目の重賞ゲットを目指す。

 最後まで気を抜かせなかった。ナナヨーヒマワリはDウッドチップコースで単走で追われて、上がり重点に6ハロン88秒1−12秒3。だが、ゴール地点を通過してからも、鞍上の小原はびっしりと追った。最後はやめようとする8歳馬の気持ちを鼓舞して、集中力を持続させた。「最近ズブくなってきたので、ゴールを過ぎても追ったけど、反応は悪くなかった。だいぶ筋肉が戻って、前走より体が増えている」と小原は上積みを強調した。

 昨年11月23日の京都競馬で武豊、中村とともに落馬負傷した小原。肝損傷、肺挫傷の重傷を負ったが、11日の中京競馬で復帰を果たした。「そんなに日にちはかからないと思っていたし、焦りはなかった。実戦でも小回りで怖いかと思ったけど、乗ってしまえば、そんな感じはなかったね。しばらく馬込みは入れないかと思ったけど大丈夫」昨年のマーチSで6年ぶりに重賞制覇を成し遂げたパートナーとのコンビに意欲がみなぎる。

 12〜3月の気温が低い時期に3勝、2着5回と活発な動きを示す“冬馬”。「別定戦だと厳しいかもしれないけど、展開の助けがあれば…。あの時とそんなに変化はないから」と小原。6戦3連対と相性のいい舞台で、季節外れのヒマワリが咲くか。
-スポーツ報知-







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