
有馬記念馬ダイワスカーレット(栗・松田国、牝5)が今年の初時計をマークした。全くの馬なりだったが、坂路2本目に4ハロン59秒1−41秒7−13秒2。ラストはスピード感溢れる動きだった。
「最初が肝心ですが無事に時計を出すことができたので、オーナーサイドに報告してフェブラリーS(2月22日、東京、GI、ダ1600メートル)に使うことを了承してもらいました」と松田国調教師はダート初挑戦に、正式にゴーサインを出した。その後のドバイ遠征の詳細は未定だが、「結果やレース後の状態をみて」(松田国師)の条件付きでドバイワールドC(3月28日、ナドアルシバ、GI、ダ2000メートル)が有力。栗東トレセンで検疫を受けながら調整する方針だ。
また、ドバイデューティフリー(GI、芝1777メートル)へ向けて、前哨戦のジェベルハッタ(3月5日、GII、芝1777メートル)を使う昨年のJRA年度代表馬ウオッカ(栗・角居、牝5)は坂路4ハロン59秒1−43秒1−14秒0をマークした。
-サンケイスポーツ-







