ドバイ遠征に向け、栗東トレセンの検疫厩舎で調整中のウオッカ（栗・角居、牝５）が１７日、国内最終調整を行った。当初は坂路へ入る予定だったが、朝から降りしきる雪のため運動のみ。「軽めのキャンターだけだったけど、非常にいい状態を保っている」と清山調教助手は状態の良さを強調した。
１８日に予定通り決戦の地へ出発し、現地で１週間の入国検疫を受ける。その後は前哨戦のＧＩＩ・ジェベルハッタ（３月５日、ナドアルシバ、芝１７７７メートル）から、昨年４着に敗れたＧＩ・ドバイデューティフリー（３月２８日、同）へ向かう予定となっている。
-サンケイスポーツ-
