北海道安平町の社台スタリオンステーション（ＳＳ）で１７日、種牡馬展示会が開かれ、ダイワスカーレット（牝５）の最初の交配相手となる新種牡馬チチカステナンゴ（牡１１、父スマドゥン）がお披露目された。フランスで６シーズン供用され、昨年の仏ダービーを勝ったヴィジョンデタを送り出している。約８００人の見学者を前に堂々と周回。同ＳＳの徳武英介氏は「普通は繁殖入り初年度の馬に新種牡馬は交配しないものですが、日本で半妹（ランペイア）が４勝してるし、海外での実績も十分。自信を持って託されたのでしょう」と期待を寄せた。すでに数頭と交配している。
-日刊スポーツ-
