
<フェブラリーS>
未到のG1・8勝目に挑むカネヒキリは、屈腱炎から奇跡の復活を果たしてからは常に「一戦入魂」の姿勢で臨んできた。全休日の16日、厩舎に集まった報道陣を前に清山助手は「高いレベルで安定している」と語った。15日はCウッドで新馬のナイトフッドと併せて5ハロン71秒5−13秒5(馬なり)をマーク。川崎記念後、ようやく初時計を出したが、2月初旬にはプールでの乗り込みを開始し、坂路でも15−15に近い調教を6本こなしてきた。「(15日は)しまいの手応えが少しだけ鈍かったぐらい。脚元は大丈夫だし、これでレースが近いのを察知してスイッチが入るはず」と状態面に不安はない。
-日刊スポーツ-







