
◆フェブラリーS1週前追い切り(12日) 来週のフェブラリーS(22日、東京、ダート1600メートル)に向けて4歳世代を代表するサクセスブロッケンが12日、栗東トレセンの坂路で1週前追い切りを行った。
松田(レースは内田)を背に、馬なりで4ハロン54秒7−13秒3。終始、スムーズな脚さばきだった。「今日の動きは、こんなもの。前走と変わらない」と藤原英調教師。川崎記念3着後も、順調に調整されてきただけに、納得の表情だ。
ダイワスカーレットの回避は決まったが、カネヒキリ、ヴァーミリアンの2強の壁は厚い。昨年、ヒヤシンスSで4馬身差の圧勝を飾った東京のマイル戦でどこまで迫るか。「勝ったと言っても、3歳馬同士だから。どれだけついていけるか。この馬の競馬をして、経験を積ませたい」と指揮官。ジャッジは厳しかったが、成長途上の4歳馬。若さを前面に押し出して、古豪に立ち向かう。
-スポーツ報知-







