
「2008年度JRA賞授賞式」が26日夜、東京・グランドプリンスホテル赤坂で関係者500人を集めて行われた。
どの部門に選出されなかったダイワスカーレット(栗・松田国、牝5)だが、生産者の社台ファームの吉田照哉代表は「日本産馬で世界と戦ってみたいというのが以前からの私の目標ですし、プリンスオブウェールズS(6月17日、英ロイヤルアスコット、GI、芝2000メートル)に行きたいというのが私の希望です」と語った。同馬はフェブラリーS(2月22日、東京、GI、ダ1600メートル)からドバイの国際競走に向かう予定だが、出走レースは流動的。フェブラリーSで初めてダートに挑戦するだけに、ワールドC(ダ2000メートル)が有力視されるが、デューティフリー(芝1777メートル)ならウオッカと対決するだけに、動向が大いに注目される。
-サンケイスポーツ-







