2009年4月7日火曜日

ブエナビスタ満開!不動のヒロイン…4・12桜花賞 -馬皇競馬ニュース-


鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲





 今年の桜花賞は、ブエナビスタが不動の主役。昨年暮れの阪神JF、3歳初戦のチューリップ賞で、絶対的な力の違いを見せつけた。「実績」「調整過程」「血統」とも文句なし。昨秋の新馬戦で戦った、皐月賞候補リーチザクラウンの橋口調教師は、桜花賞史上、ただ一頭大差勝ちを収めたテスコガビー(1975年)に“匹敵する強さ”と絶賛した。

 一頭だけ別の次元にいることを、強烈に印象付けた。昨年末の阪神JF。ブエナビスタは、後方の外めをじっくり追走し、直線で仕掛けられると抜群の反応で伸びた。あっという間に後続馬群を引き離し、ゴール前100メートルで鞍上の手綱は緩められた。「抜け出すのが速かったかな」と思わず安藤勝は苦笑い。名手の想像を超える瞬発力で、2歳女王に輝いた。

 3歳初戦のチューリップ賞では、さらにパワーアップした走りを見せた。逃げたサクラミモザが絶妙なペースを刻み、ラスト1ハロン過ぎまでは、まだ5馬身近く後方に。しかし、エンジンがかかってからが違った。一完歩ずつ差を詰め、並ぶ間もなく抜き去ってゴール。ここでも、最後は手綱が抑えられていた。「あの競馬で差すんだからね。前に馬がいれば、一生懸命に走る」山口厩務員は満足そうに言った。

 この2戦で、多くのライバルと勝負付けを済ませた。松田博調教師の自信は、揺るぎないものになっている。「普通に走ってくれれば、それでいい」その視界には、はっきりと満開の桜が映っている。

 阪神JF後も、厩舎でじっくりと調整。十分な運動量をこなしてチューリップ賞を迎えたため、レース後の反動は全く見られない。

 1週前追い切りは、Dウッドチップコースで、先週の山吹賞を勝ったキタサンアミーゴを追走。激しく手綱が動いたパートナーに対し、ほぼ馬なりで1馬身半突き放した。7ハロンは98秒9だが、ラスト1ハロンは11秒8とシャープだった。

 「動きは良かった。いつもと同じことをやって臨むだけだから」と松田博調教師。状態面は万全だ。

 父スペシャルウィークは、98年ダービー、99年天皇賞(春・秋)、ジャパンCとG1・4勝。今年は、牡馬でもリーチザクラウン(きさらぎ賞)を送り出すなど、産駒の当たり年になっている。

 母ビワハイジは、95年阪神JFを制して2歳女王に輝いた。繁殖牝馬としても優秀で、中央でデビューした産駒5頭は、すべて勝ち上がり、全16勝。ディープインパクトの好敵手として活躍したアドマイヤジャパン(サンデーサイレンス)、07年報知杯弥生賞など、重賞3勝を挙げているアドマイヤオーラ(父アグネスタキオン)が代表馬だ。

 ブエナビスタの場合、この2頭同様、SSの血を引くスペシャルウィークが父である点も心強い。
-スポーツ報知-



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