
◆NHKマイルC追い切り(6日) ワンカラットが、持ち前の瞬発力でパートナーを圧倒した。Dウッドチップコースに入った桜花賞4着馬は、10馬身後ろからセフティーバーニング(6歳1000万)を追走。最後の直線で豪快な伸び脚を見せ、並ぶ間もなく2馬身半先着した。
5ハロン66秒1。ラスト1ハロンは12秒0。前走から中3週だが、活気あふれる動きを見せた。手綱を執った藤岡佑は「追走し、しまいはしっかり伸ばした。相手をかわす時も余裕があったし、非常にいい内容」と手応えを感じた様子だ。
オークスに向かわず、距離適性を重視しての参戦だ。「桜花賞は、すごい脚を使ってくれた。直線で前が詰まらなければ、もっといい競馬ができた。牡馬相手でも、1600メートルなら勝負になると思う」と藤岡健調教師も強気に構えていた。
-スポーツ報知-










