
皐月賞馬アンライバルド(栗・友道、牡)が坂路4ハロン54秒4−40秒7−13秒8を馬なりでマークした。皐月賞の後は火・水曜だけ厩舎周りの運動にとどめ、その後はしっかりと乗り込みを重ねており、ダービー(31日、東京、GI、芝2400メートル)へ向けての調整は至って順調だ。「カイバはしっかりと食べているし、これからピッチを上げていきます。もともとダービーが目標だったので気を引き締めていきたい」と友道調教師は2冠制覇に意欲を燃やす。
昨年の朝日杯FS勝ち馬で、皐月賞3着セイウンワンダー(栗・領家、牡)は坂路馬なり。4ハロン、3ハロンはエラーでラスト2ハロン26秒8−13秒2だった。「きょうは(4ハロン)54、55秒くらいのところ。まだ伸びしろはありそうだから」と領家調教師。皐月賞で13着に大敗したリーチザクラウン(栗・橋口、牡)は放牧先の滋賀県・グリーンウッドから6日に帰厩。「2週間ほどの放牧でリフレッシュになったはず。来週からピッチを上げる」と橋口調教師。
-サンケイスポーツ-










