
◆日本海S追い切り(22日) 新潟のメーン、日本海S(26日、芝2200メートル)に出走するゴールデンダリアは、ウッドチップコースでダイワオードリー(3歳未勝利)を15馬身以上追いかける形でスタート。徐々に差を詰めながら、直線は内にコースを取った。ラスト300メートル地点で馬体を並びかけると、鞍上の軽い仕掛けに鋭く反応して、きっちり併入に持ち込んだ。6ハロン81秒5−37秒7−12秒6。1年9か月の休養から復帰3戦目。ようやく本来の躍動感が戻ってきた。
二ノ宮調教師は「右前脚のつなぎを痛めていた影響がなくなり、思い切り調教ができるようになった。馬体に柔らかみが出てきて、気持ちが前向きになってきた。きょうも鞍上の指示にしっかり従っていたし、いい状態だね。2200メートルも心配ない」と強気なコメントのオンパレード。一昨年のダービー6着の実力馬が、夏の新潟で復活ののろしを上げる。
-スポーツ報知-












