
ドバイWCでカジノドライヴに騎乗した安藤勝己騎手(49)が、走行妨害で主催者(ERA)から2日間の騎乗停止処分を受けた。スタート後、外から内に入れようとした際に2度、他馬の走行に影響を与えた。特に600メートル地点でアーソンスクワッドに対する走行妨害が重大と見られ、規定により処分が決まった。
ドバイは28日で08−09年シーズンが終了したため、日本で適用される可能性が高い。JRA広報部は「安藤騎手と主催者側の確認を経て裁定委員会を開く。国内での騎乗停止時期などについてはそこで決定される」と説明。裁定では今週末の4月4日と5日の処分適用が濃厚。ブエナビスタで臨む桜花賞の騎乗は可能とみられる。
-日刊スポーツ-












