2009年4月1日水曜日

【ドバイ検証】なぜ日本馬は勝てなかったか -馬皇競馬ニュース-


鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲






 今年のドバイ国際競走に出走した日本馬3頭。失礼だが一番期待の薄かったバンブーエールのゴールデンシャヒーン4着が最高着順だった。デューティフリーのウオッカ(7着)とワールドCのカジノドライヴ(8着)の敗因はどこにあったのだろうか。

 カジノは4歳になったばかりで、8戦目というキャリアの浅さが出たようだ。藤沢和雄調教師が話していたように、「モマれた経験がなく、厳しい流れになって諦めてしまった」というところか。米国の古馬GIなどでは、キャリアの豊富な馬が経験を積んで勝ち上がることが多い。9戦目でBCクラシックを制したカーリンのような能力の突出した馬ならともかく、国内のGIすら勝っていないカジノには確かにキツいレースだった。

 「ワールドCを勝つには日本馬に何が足りないか?」という質問に、安藤勝己騎手は「正直分からない。先行できて、さらに直線で伸びる馬じゃないと通用しない。ダイワスカーレットが出ていたら? 先行はできたと思うけど、勝てたかは分からないよ」と話していた。日本馬がダートのGIを世界を相手に勝つには、まだ時間が必要なのだろう。

 問題はウオッカだ。内のグラディアトラスが逃げるのは折り込み済みだったが、あれだけ離して逃げられたのが誤算。離れた2番手のウオッカを見て嫌な予感はした。週末に向けて雨が続いた今年のドバイ。馬場は見た目以上に重かったはず。ウオッカは良馬場以外での好走例はない。タフな馬場で必要以上に体力を消耗し、その上実質的に逃げているような状況では、残り100メートルで止まってもおかしくない。

 前哨戦を使って状態は上向いていたはずだが、過去に日本に来た外国馬でもスキーパラダイスなどは前哨戦の京王杯SCを勝って安田記念で5着に敗れている。必ずしも見た目の状態が結果に直結するわけではないのが、牝馬の難しさかもしれない。(柴田章利)
-サンケイスポーツ-



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