
牡馬クラシック第1弾・皐月賞(19日、中山、GI、芝2000メートル)での岩田康誠騎手(35)の騎乗馬が31日、アンライバルド(栗・友道、牡3)に決定した。
「引き続き手の内に入れている岩田騎手に乗ってもらえるのは心強い限りです」と友道調教師は答えた。同馬はトライアルのスプリングSを圧勝し、皐月賞ではロジユニヴァース、リーチザクラウンと並ぶ有力候補。本番に向けて厩舎で調整されており、馬の状態次第では、今週末にも速い時計を出す見込みだ。
今回の決定に伴い、岩田康が主戦を務めていたセイウンワンダー(栗・領家、牡3)は内田博幸騎手(38)が手綱を取ることになった。領家調教師は「オーナーと協議した結果、騎乗を依頼し快諾を得ました。彼も同じレースに乗って、この馬のことを高く評価してくれています。高い技術を持っている騎手ですから乗り替わりは心配していません」と語った。内田博は来週、栗東トレセンで同馬の追い切りに騎乗する予定。
-サンケイスポーツ-












