
16期生の西原玲奈騎手以来、7人目のJRA女性ジョッキーを目指すのは小沢桃子さん。中学3年で受験した時は不合格となったが、中学卒業後、千葉県内のジャパンホースアカデミーで乗馬指導を受け、2度目で合格した。
「物心が付いた頃から馬が好きでした。競馬を見て騎手が格好いいと憧れました。“お前はジョッキーになれない”と言った人たちを見返してギャフンと言わせたい」と小沢さんは力強く話す。2月上旬から早々と学校に入寮して研修を受けてきた頑張り屋。好きな馬はと聞かれると「同じ女だからウオッカ」と即答。「しっかりと強い意志を持っているので心配していません」と母・美加さんも誇らしげだ。
「この前も落馬したけど大丈夫です。無駄な時間を作らず、1日1秒を大切にして頑張ります」と小沢さん。紅一点が人一倍努力して念願のジョッキーへ夢は膨らむ。
-サンケイスポーツ-












