
昨年のダービー馬ディープスカイ(栗・昆、牡4)が来年も現役を続行することが内定した。25日、昆調教師が明らかにした。このほど深見敏男オーナーがその意向を示して昆師が合意したもので、今後のローテーションを好成績で乗り切るようであれば、来年は海外遠征を視野に競走生活を続ける。
ディープは宝塚記念3着のあと休養に入り、現在は北海道・門別にあるファンタストクラブで復帰に向けて調整中。今週初めに牧場を訪れた昆師が「これなら近々復帰できる」と判断するほど順調だ。来週初めに再確認してGOサインが出れば函館競馬場入りして札幌記念(8月23日、札幌、GII、芝2000メートル)での復帰に備える。
昆師は「札幌記念を使うようであれば、プランの一つである毎日王冠はパスすることになる」として秋のGI戦に全力の構え。天皇賞(11月1日、東京、芝2000メートル)−ジャパンC(11月29日、東京、芝2400メートル)−有馬記念(12月27日、中山、芝2500メートル)が目指すローテーションだ。
-サンケイスポーツ-












