
鼻出血のため金鯱賞を回避して休養していたマツリダゴッホ(美・国枝、牡6)は、復帰戦となる札幌記念(8月23日、札幌、GII、芝2000メートル)で横山典騎手が手綱を取ることになった。07年GI天皇賞・春(11着)以来2年4カ月ぶりの再コンビだ。ゴッホは札幌記念は07年、08年と2年連続1番人気に支持されながら7着、2着と敗退。ノリの手綱で雪辱が期待される。
ゴッホは23日に札幌競馬場に入厩しており、今週末から調教のピッチを上げていく予定。国枝調教師は「体調面は問題ない。レースまで1カ月近くあるから、いい感じで出走できると思うよ」と話した。なお、僚馬でクイーンS(16日、札幌、GIII、芝1800メートル)に出走予定のマイネカンナ(牝5)は、三浦騎手とコンビを組む。
-サンケイスポーツ-












