

<弥生賞:1週前追い切り>
豪華メンバーがそろう皐月賞トライアル弥生賞(G2、芝2000メートル、3月8日=中山)の1週前追い切りが行われた。3戦3勝でラジオNIKKEI杯2歳Sを制したロジユニヴァース(牡3、萩原)は、南ウッドでの併せ馬でトランスワープ(古馬500万)に1馬身先着。前半から12秒台のハイラップを刻んだが、ラストも12秒9と踏ん張った。5ハロンの時計も62秒1と抜群で、性能の高さを見せつけた。横山典騎手も「暮れの競馬以来の騎乗だったけど、見ての通りだね。順調なのが何よりだ。この次にG1が控えているので、いいステップになれば」と上機嫌だ。
朝日杯FS2着のフィフスペトル(牡3、加藤征)は南ウッドで5ハロン66秒4、ラスト12秒7。残り1ハロンでビッシリ追われると、外のダノンヒデキ(3歳500万)に1馬身、中のサクラスティンガー(3歳未勝利)に3馬身先着した。「時計は予定通り。もう少しスッと抜け出せると思ったけど、かなり追いかけているからね。自分のリズムで競馬をさせたい」と加藤征師。
京成杯2着のナカヤマフェスタ(牡3、二ノ宮)はロイヤルダリア(3歳500万)に1馬身遅れたが最後まで余裕があり、二ノ宮師も「時計的にはちょうどいい」と納得顔だった。
-日刊スポーツ-







