世代交代を印象づけるフェブラリーＳ制覇から一夜明けた２３日、サクセスブロッケン（牡４、栗東・藤原英）は厩舎馬房内で激戦の疲れを癒やした。前日２２日は午後７時に東京競馬場を出発し、約７時間をかけて栗東に帰厩。この日朝も与えられたカイバをペロッとたいらげた。
杉本助手は「いつもの競馬の後と雰囲気は変わりませんね。若干、疲れはありますが、今のところ脚元も大丈夫」とホッとした表情。「正直、２強（カネヒキリ、ヴァーミリアン）に勝てるとは思ってなかったので、レース後は頭が真っ白。帰りの馬運車の中でやっと実感がわいてきました」とあらためて喜びに浸った。同馬は近日中に宮崎県の宮崎育成ファームに放牧に出される予定。
-日刊スポーツ-
