

22日、東京競馬場で「第26回フェブラリーS」(GI、ダ1600メートル)が行われ、2番人気ヴァーミリアン(牡7歳、栗東・石坂正厩舎)が6着となり、騎乗していた武豊騎手は自身5度目となる4週連続の重賞制覇はならなかった。
武豊騎手は2月1日の京都牝馬S(チェレブリタ)から8日の共同通信杯(ブレイクランアウト)、先週15日のきさらぎ賞(リーチザクラウン)まで3週連続で重賞を制覇。21日にはGIIIクイーンCで阪神JF3着馬ミクロコスモスに騎乗し、圧倒的な1番人気に支持されたが4着に敗れていた。
達成されていれば、武豊騎手の4週連続重賞制覇は、2007年3月、弥生賞(アドマイヤオーラ)→フィリーズレビュー(アストンマーチャン)→阪神大賞典(アイポッパー)→高松宮記念(スズカフェニックス)以来、約2年ぶりだったが、土日ともに上位人気馬で結果を出せなかった。
ちなみに「最多連続週重賞制覇」の記録は、武豊騎手が98年9月から10月にかけて達成した6週連続(7勝)。内容はオールカマー(ダイワテキサス)→ローズS(ファレノプシス)→セントウルS(マイネルラヴ)→毎日王冠(サイレンススズカ)→京都新聞杯(スペシャルウィーク)→デイリー杯3歳S(エイシンキャメロン)、秋華賞(ファレノプシス)。
※デイリー杯3歳Sと秋華賞は同じ週。
-サンケイスポーツ-







