2009年3月18日水曜日

イグゼ“ロジ打倒”は譲らない/スプリングS -馬皇競馬ニュース-


鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲




 皐月賞トライアル・スプリングS(22日、中山)に中央転厩初戦となるイグゼキュティヴが出走する。皐月賞の最有力候補ロジユニヴァースには札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳Sと過去に2度、後じんを拝しているが、環境が整った今なら逆転も夢ではない。前哨戦を制し、打倒ロジユニヴァースの1番手に名乗りを上げる。

 道営→川崎と地方競馬を渡り歩いてきたイグゼキュティヴがJRAに移籍。スプリングSで中央馬としての初戦を迎える。道営・田部厩舎に所属していた昨年10月の札幌2歳Sで皐月賞の最右翼と目されるロジユニヴァースに1馬身1/4差の2着。北海道〜京都の長距離輸送で挑んだ京都2歳Sではアンライバルドを撃破して優勝と実績は申し分ない。管理を任された斎藤誠師が「プレッシャーを感じる」と話すのも無理はない。

 川崎に移籍して出走した昨年暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sでは5着に敗れたが、騎乗した松岡は「(川崎〜阪神の)輸送でかなりくたびれていた。イレ込みも激しかった」と振り返る。腰やトモ(後肢)が弱いこの馬にとって、狭い馬運車の中で長時間同じ姿勢を強いられる長距離輸送は難敵。完勝に見えた京都2歳Sですら万全とは言い難い状態。だが、それも過去の話になりつつある。

 オーナーはマイネル軍団を鍛え上げてきた岡田繁幸氏。この中間は所有するビッグレッドファームの施設をフル活用して乗り込まれた。成長期とも重なり、馬体は見る見るうちにたくましくなった。「腰が甘いと聞いていたし、スタートの踏ん張りに不安があったけど、先週のゲート試験ではスパッと出た。1度追い切ったことで気合乗りも変わってきた」と斎藤誠師も目を見張る成長ぶりだ。

 切れ味こそないが、先行してしぶとく脚を持続させる持ち味は、荒れ始めている今の中山芝にフィットする。道営出身馬は早熟のイメージが強いが「この馬はまだ子供だし、これから良くなってくる感じ」と師は素質を高く評価する。叩き上げのイグゼキュティヴが、エリートひしめくクラシックの勢力図を塗り替えることができるか楽しみだ。
-スポーツニッポン-



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