
◆天皇賞・春追い切り(29日) ネヴァブションは、北Cダートコースへ。スズノメヒョー(5歳1000万)の6馬身後方からスタートすると、徐々にピッチを上げ、直線では外に進路を取った。馬なりのまま、楽に追い上げ、体を並べてゴール。5ハロン65秒3−37秒7−12秒2を計時した。
「レースの週なので、強くは追いたくなかった。七分程度で、ある程度の時計を出して、内容としてはいいと思う」と伊藤正調教師。手綱を執った後藤も「先週よりも状態、バランスが良かったと思う。いいレースができるイメージが沸いた」と好感触を口にした。
1番人気に推された日経賞で7着に敗れ、株を落としているが、筋肉痛の影響もあっての結果。あれが実力ではない。「持っている能力は、かなりのものがある。そんなに実力差があるとは思えないし、能力を出せば、いい結果が出るはず」トレーナーは底力を信頼している。
-スポーツ報知-










